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atsukohoshi

リアルなポルトガル語

更新日:2023年5月29日

皆様、ブロブを始めました。H&Aコンサルティング代表の星と申します。ブラジルではNatalia (ナターリア) と呼ばれています。


27年前の留学をきっかけで来日しましたが、当時は、“変な外人”と言われることもありました。それはもしかして私の外見?それとも仕草?と悩んだあげく、理由を聞いてみてびっくりしました。その理由は私が流暢に日本語を話せて、見た目も全く日本人と一緒で、かつ仕草が昭和初期のおばさんだったからです。

 

 失礼な人!と思っていましたが、よくよく考えてみたら確かに家の中では日本語を話していましたし、見た目も金髪や青い目でもなかった。そのほか、母は昭和初期の人でしたので食卓は煮物、納豆、豆腐料理、焼き魚、漬け物などでした。


 ちょっと待って!!!ブラジルに納豆?豆腐?


 はい、あります!!現地で作られている納豆の粒は少し大きめで、タレも辛子は付いていません。味付けは醤油と塩少々(塩を入れる事で粘りがでる→父親説)。豆腐も木綿が基本でした。日本人の方にはパサパサ間と弾力が気になっていたでしょうね。


 お正月には鏡餅もありました。手作りでしたので形はまん丸とは言えませんが、味は日本のと全く同じでした。食文化だけではなくお年玉もしっかり貰っていましたし、教育も厳しかったです。


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 日本でお風呂に入る習慣があった父は、ブラジルではお風呂がなかったため、毎年温泉リゾートに行くことを楽しみにしてました。


 えっ?ブラジルに温泉?


 はい、あります。ですが日本の温泉を想像してはいけません。大きな温水プールを想像して下さい。でも温かい川の水ですので小魚も泳いでいます。もちろん、皆さん生まれたままの姿で入ってはいけません。プールですので水着を来て入ります。


が!!ブラジルの水着は小さいので・・・・・、まぁなんとも言えません(笑)


 今と違ってブラジルの30〜40年前は、さしみ、寿司はマイナーな食べ物でした。小さい頃、まぐろの刺身が大好きで、当時友達に言ったら・・・・あなた大丈夫?生魚(Peixe cru)食べて・・・・。日本人は変だね、と言われた記憶があります。うん?私日本人ではなくブラジル人ですけど・・・・。


 そうなんです。ほとんどの日系人の悩みはブラジルにいると日本人と言われて、日本にいるとブラジル人と言われます。じゃぁ、本当は私何人?今となっては、そんなに気にはしませんが時々思う時もあります。

 これからも変な外人(?)のブログを読んで頂ければ嬉しく思います!!

 

 さて本来の目的に入りましょう。このブログの内容は語学に関してです。レッスン式ではなく、日常会話の中で耳にするリアルポルトガル語、略して(リアぽ)。そして難しいと言われているポルトガル語の文法のヒント!!です!!


 語学学校又は独学で勉強する方は必ず(どの言語でも)ぶち当たる壁があります。


それはリスニングです。


 自信がない・・・早い・・・集中しないと理解出来ない・・・言っている事全く理解出来ない・・・、などなどの不安があります。ここで諦めてはいけませんよ!


 日本人がリスニングが不得意な理由は、スラングやイディオム。


 ブラジル人同士の会話では、スラングやイディオムが頻繁に使われます。例えばアメリカ人が話す英語。日本人相手の英語とアメリカ人同士の英語は別物に聞こえてきます。ポルトガル語もそうです。日本でしっかり文法を習っても、「リアぽ」が分らないと、ネイティブの会話についていくのは難しくなります。


 訪伯する前に、日本で勉強して行ったのに現地に着くと、さっぱり理解出来ない・・・・本当にポルトガル語なの?と思ってしまうことも珍しくありません。


 それはどの国でもあるリアル言語だからなんです。英語でもそうですし、日本語でもそうです。ポルトガル語も負けていません!!! まぁ、勝ち負けの物ではありませんが。


 このプログでは、生徒様が壁にぶつかる「リアぽ」の解説をしていきます。


お楽しみに!


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