Oi gente!!!! Tudo bem? 四季がはっきりしている日本。四季がはっきりしていないブラジル。 留学当時、雪山と紅葉に感動🥺!その気持ちは、今も変わりません😊。夏の暑さは、答えますが・・・・・
さて本題に入ります!今回は「名前」をテーマとしたブログになります。
語学レッスンや翻訳の仕事をしていると、よく「先生、ブラジル人の名前はどれがファーストネームで、どれが苗字か分からない」と言われます。確かに・・・・
日本では「苗字・名前」の順で表現され、他に何かが加えられることはありませんが、ブラジルでは、時代や場所によって名前の付け方が変わってきます。広い広いブラジルなので、名前の付け方もいろいろなんです。
例えば、
聖書に載っている名前を使う。
2つ名前(ファーストネームとミドルネームのダブルネーム)を使う。
意味はさておき、好きな発音を使う。
尊敬をしている祖父母や叔父にちなんだ名前を使う。この場合、 姓の末尾には、「FILHO:息子」、「NETO:孫」、「SOBRINHO:甥」という単語が使用されます。
などなど
不思議にと日本人の名前を好む人もいます。日系人とは全く関係ないのに「MAKOTO」・「NAOMI」・「AKEMI」などもよく見かけます。
実際に、実家のお手伝いさんのお子さんのお名前が「MAKOTO」さんでした😅
では、なぜブラジル人の名前は長いのでしょう🤔?
ブラジル人の名前が長い理由はダブルネームだったり、母方の苗字を含めたりする場合があるためなんです。
例えば:
Rosana Maria Rodrigues Silva. (仮の名前です)
→ Rosana ファーストネーム → Maria ミドルネーム → Rodrigues 母方苗字
→ Silva 父方苗字
日系人に多いのはミドルネームが日本的な名前。 例えば: Paulo Satoshi Santos Okamoto.(仮の名前です)
→ Paulo ファーストネーム → Satoshi ミドルネール → Santos 母方の苗字 → Okamoto 父方の苗字 結婚後の名前の付け方は、時代とともに変わってきました。
1977 年以降、花嫁は結婚時に夫の姓を名乗ることが免除されたので、旧姓のままの方もおります。また 1988 年の憲法は、権利と義務において男女(夫妻) 2 人は同等とし、2002 年の民法では、男性が妻の姓を使うことを認めています。
今は、婚姻に関する改名規則の範囲内であれば、夫婦は苗字について、どのような組み合わせでも良いことになっています。
もっと面白いのはあだ名です。
ポルトガル語には、〇〇ちゃん、〇〇くんといった誰にでも使える表現がないので、親しくなるとあだ名を付けます。また、日本では名前の頭文字に「ちゃん」を付けたあだ名が多いですよね。私の場合は、「あつこ」なので「あっちゃん」。そういえば、渡辺さんのことを、ナベちゃん、といったりしますよね。苗字の後半部分であだ名を作る場合もありますね。
ブラジルのニックネームも色々ありますが、日本と同じように多くの場合、名前の頭文字を使ったニックネームになります。
例えば、私の名前は「Natalia」なので、そこから「Na」だったり、「Nat」だったりします。私の親友に Renataという方がいるのですが、「Re」と呼んだりします。
また、「inha」「inho」を付けることもあります。「Paulo→ Paulinho」・「Clarissa→Clarissinha」といった感じです。これは、日本のあだ名の◯◯ちゃん、に近いニュアンスなのですが、背の小さい人に使われることが多いです。子供に対しても使われますが、日本のように誰に対しても使えるものではありません。私も、子供の頃「Natalinha」と呼ばれた事はありません。
名前をそのまま使って呼びあうと、少し距離を感じてしまう・・・こともあるので、ブラジル人と仲良くなったら、ニックネームで呼び合うことをお勧めします😀!
ポルトガル語にご興味のある方は、こちら👇のH&Aポルトガル語教室ビデオも是非ご視聴ください。
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