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atsukohoshi

NO! フードロス/ブラジルの家にミミズ?

更新日:2023年7月16日




日本では、暑い日が続きますよね。東京の梅雨明け宣言はまだですが、もうそろそろといった感じですね🌞


一方のブラジルは冬ですが、先週私の故郷であるサントス市の気温が39℃となっていました・・・39℃って、体温だったらインフルエンザ・・・・😅



あれ?ブラジルの冬ってこんなに暑いの???


私が小さかった頃、サントス市の気温が冬に39℃になることはありませんでした。エアコンがあるご家庭も少なかったです。

今では冬でもエアコンがないと・・・無理ですね😢 日本でも、昔はエアコンなしで夏を過ごせていた、という話を耳にしますが、世界中どこでも同じような状況になってしまっていますね・・・・・。本当に暑いですね・・・


そんな暑さにも負けず、今週もポルトガル語のナレーションや通訳のお仕事をいただき、首都圏をせわしく動き回っていました。こんな性格ですので、人前で話すことについては、あまり緊張はしませんが、移動や暑さに疲れて、いや、疲れすぎて、帰宅後は「tou só o pó」と友達に話して、寝ました😅


でも、仕事を通じて、いろいろ学ぶこともあり、少しは成長できているように感じてもいます。最近の仕事では、SDGsの話題が多くなっているな~と感じていて、私の中でも環境問題への関心が高まっています。


ちなみにSDGs ( Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標) はポルトガル語でODSと言います。ODSは O=objetivo D=desenvolvimento S= sustentável の略ですね。


このSDGsですが、各国、各企業、各家庭、各個人が、それぞれのレベルで、可能な努力を続けることが重要だと感じてます。未来の子供達のために頑張らなければ! ですね。


このSDGsについて、ブラジルの取り組みを少し見てみましょう。


ブラジルではゴミ問題が注目されており、リサイクルの推進に力を入れています。特にアルミ缶のリサイクル率は98% 。以外とやるね~ブラジル!!! 


でも、昨年、私がブラジルを訪問した際に目にしたのは、リサイクル箱に一般のゴミが溢れていた事。日本と違い、全然分別されていない・・・・・。友達に「こんな状態でいいの?」と聞いたら、「大丈夫、大丈夫!ゴミ収集車の人がなんとかするから!」とのこと😭 うーん。まだまだ国民1人1人の意識は不十分。もっと高まって欲しいと深く思いました。


一方で、違った驚きは、ご自宅でコンポスト(堆肥)をされる方が結構いたこと。

コンポストは、家庭で出た生ごみを微生物やミミズなどにより分解させて作る肥料のことで、とってもエコフレンドリーなシステムです。庭付きの大きな家だけでなく、マンションに住んでいる人も言っていました!


私の地元サントスでは市役所の環境局がお店や各家庭と協力しながら「幸せな青空市場」と銘打って、コンポストの普及に取り組んでいました。


具体的には、市場で売れずに余った商品(野菜など)を職員が手作業で「人」・「動物」・「コンポスト」に分類し、それぞれのニーズに合わせ提供するというシステムです。だいたい半分(約50%)の商品は、低所得の方々に食事を提供する団体に寄付されます。


残りの50%の半分(25%)は動物園などに寄付され、残り25%は、「コンポスト」として植物園などに活用されています。


街+市役所+市民の協力で余った食材を「人」・「動物」・「コンポスト」に活用することでフードロスゼロのプロジェクトを大きく前進させていました。



環境問題は、非常に深刻で、SDGsの活動も広範にわたります。様々な取り組みが行われていますが、残念ながらゴールはまだまだ見えてこないというのが現実ですね。でも、みんなで努力を続ければ、きっと長いトンネルの先に光が見えてくると信じて、小さなことからでもよいので、始めてることが大切ですね。


次の動画👇、まだご覧になっていない方は、是非一度ご視聴ください。

 
 

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